～心の琴線を大切に、信頼構築　地域の連携を～

　この度、令和５年６月の理事会において市川三郷町社会福祉協議会会長に選任されました。もとより微力ではございますが、これまでの行政経験や人権擁護業務、社会教育関係の業務経験を踏まえ、これからの市川三郷町の地域福祉の充実と発展のために、その職責を全うすべく努力して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

　さて、近年は少子高齢化の進行、また家族機能の低下、さらには地域のつながりの希薄化など、地域社会を取り巻く環境は大きく変化し、個々の生活課題が多様化してきております。

　こうした状況の中で、本会は「地域の力で支えあい　みんなが幸せ　私たちの市川三郷町」をモットーに、町民の皆様のお力をいただきながら、福祉のまちづくりに取り組んでおります。

　今後も、本町の福祉の充実・向上のため役員と職員が一丸となって、「誰一人取り残さない地域づくり」を進めて参ります。地域の皆様が日常生活を送る中で、困りごとや不安がありましたら、当会へご相談ください。専門性を持った職員が心を込めて対応させていただきます。

　また、本会の業務は町民の皆様をはじめ、民生児童委員協議会やボランティア団体の方々、さらには国や県の公的機関・団体など、多くの皆様によって支えられております。今後とも本会へのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

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心の琴線に触れ、町民の皆様と市川三郷町社会福祉協議会との信頼構築を目指すことを申し上げ、会長就任のあいさつとさせていただきます。

令和５年１０月吉日

市川三郷町社会福祉協議会会長　塩島明美