市川三郷町社会福祉協議会
2016年12月3日カテゴリー:

災害ボランティアセンター設置運営訓練を行いました!

11月12日(土)に三珠総合福祉センター駐車場で、災害ボランティアセンター設置運営訓練を行いました。

災害ボランティアセンターとは、災害時に設置される被災地でのボランティア活動を円滑に進めるための拠点です。
被災地へ駆けつけてくれるボランティアと被災者のニーズをマッチングし、ボランティアを派遣するなど大事な役割を担う場所です。

近年では、被害の大きな災害に見舞われたほとんどの被災地に立ち上げられ運営されています。

訓練当日は、社会福祉協議会職員7名とボランティアセンターの運営に協力していただく協力員8名がセンター運営スタッフとなり、訓練を行いました。

ボランティア役として、大勢の皆さんに協力していただき、ボランティアの派遣を行いました。

 

○最初に、ボランティアの服装のチェックや心構え、災害ボランティアセンターの各班の説明などを行う「事前オリエンテーション」で話を聞きます。

 

○次は受付でボランティア個人の情報を書いてもらい、名札・付箋(次のマッチングで使用する)を作成し、待機してもらいます。

 

○マッチング班のスタッフが、待機しているボランティアに声をかけ、被災者ニーズと組み合わせ、活動内容を説明します。

 

○マッチングが済んだグループは、「活動前オリエンテーション」で、活動場所を地図で確認し、活動においての注意点を聞いてから送り出されます。

 

○最後に、必要資材を資材班から借りたら、出発です。

 

○ボランティアの皆さんは、徒歩で活動先まで向かいます。

 

○活動が終わると、グループリーダーがグループの安全確認をした後に、活動報告書の作成を行います。

 

このような流れで、ボランティアを派遣し、無事に活動を終了したボランティアの皆さんを迎えます。
当日は、市川三郷町日赤奉仕団の皆さんに炊き出しの協力をいただき、ご飯とカレーをボランティアの皆さんに振舞いました。

 

○市川高校の生徒の皆さんには、炊き出しを手伝っていただきました

 

 

今回の訓練に協力いただいた、災害ボランティアセンター運営協力員の皆さん、ボランティア役をしていただいた町民の皆さん、中央市社会福祉協議会の職員と協力員の皆さん、炊き出しで昼食を用意してくれた市川三郷町日赤奉仕団の皆さん本当にありがとうございました。

 

皆さんのご協力で、無事に訓練を終了することができた事を心から感謝申し上げます。
職員の皆さんも本当にお疲れ様でした。